国際サッカー連盟(FIFA)は25日、27日に行われるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループE第2節のアメリカ女子代表vsオランダ女子代表の担当審判員に日本の山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審を指名した。
【写真】山下良美主審はじめ日本人トリオがアメリカvsオランダを担当
日本人トリオが今大会の試合を裁くのは、オープニングマッチとなった20日のニュージーランド女子代表vsノルウェー女子代表に続いて2試合目となる。また、第4審は韓国のキム・ユジョン氏が務める。
同カードは2019年フランス女子W杯の決勝と同一。グループE内の序列を決めるであろう重要な一戦を任されることになった。
今大会ではVARのほか、オン・フィールド・レビュー後に主審から会場への音声案内アナウンスも実施。日本人審判団として初めて女子W杯の開幕戦を担当した山下主審も、PKを告げるアナウンスを行っていた。