きょう26日（水）は、東日本を中心に猛烈な暑さとなっている。東京都心は午前中に35℃以上の猛暑日となり、7月の猛暑日が8日と最多記録を更新し、午後2時20分に今年最高となる37.7℃まで上がった。なお、全国で最も気温が上がっているのは、鳩山（埼玉）と豊田（愛知）で39.2℃。そのほか、越谷（埼玉）39.1℃、伊勢崎（群馬）39.0℃など（午後2時現在）。
あす27日（木）も猛暑が続き、予想最高気温は日田（大分）39℃、久留米（福岡）と佐賀で38℃、東北南部や関東内陸、近畿で37℃前後まで上がる見通し。その後、28日（金）から週明けにかけても、全国的に気温の高い状態が続きそうだ。引き続き、暑い時間帯は外出を避け、屋外での活動・作業は控えるよう心がけて、屋内でも部屋の温度管理に注意するなど万全な熱中症対策が必要となる。
（気象予報士・高橋和也）
