豪雨被害に高い関心 新聞協会が6月調査公表

大雨で浸水して、茶色い水が残る愛知県豊橋市内=6月3日

 日本新聞協会は26日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の6月分の結果を公表した。新聞が最も読まれたのは3日だった。台風や前線の影響で広範囲に発生し、局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」による被害の報道に高い関心が寄せられた。

 2番目は19日。前日の18日に北海道八雲町の国道でトラックが都市間高速バスに衝突、5人が死亡した事故のニュースが注目された。岸田内閣の支持率下落や、プロ野球の試合結果などスポーツ関連の記事も読まれた。

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