西浦と阪口のトレード成立 ヤクルト、DeNAが発表

西浦直亨内野手、阪口皓亮投手 

 ヤクルトの西浦直亨内野手(32)とDeNAの阪口皓亮投手(23)のトレードが成立し、26日に両球団から発表された。リーグ優勝を目指して野手の選手層に厚みを持たせたいDeNAと、上位浮上へ投手陣の立て直しを図るヤクルトの思惑が一致した。阪口の背番号は58に決まった。

 西浦は奈良・天理高から法大を経て2014年にドラフト2位で入団。守備に定評があり、18年に138試合に出場した右打者。通算成績は571試合で打率2割3分6厘、38本塁打、188打点。

 阪口は北海道・北海高から18年にドラフト3位で入団。長身からの速球が魅力の右投手で、通算15試合で2勝6敗、防御率5.31の成績。

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