工藤静香の新曲「勇者の旗」が沢口靖子主演「科捜研の女」season23の主題歌に

テレビ朝日系で8月16日にスタートする「科捜研の女 season23」(水曜午後9:00。初回は2時間スペシャル)の主題歌が、工藤静香の「勇者の旗」に決定した。

「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした一癖も二癖もある研究員たち、そして、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨するドラマであり、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた、歴史ある作品だ。

主題歌「勇者の旗」は8月2日にリリースされる工藤の新曲。工藤がテレビドラマの主題歌、テーマソングを担当するのは2007年にリリースした「雨夜の月に」以来16年ぶり、5度目となる。

工藤は「生きて行く中で、誰もがつまずく時、つらい瞬間があると思います。『困難の中、たった1ミリでも前に進もうとする心を勇者と称えたい』そんな思いを込めた楽曲です」と明かす。また、「科捜研の女」の主題歌決定についても「長年皆さまから愛され続けている、『科捜研の女』ドラマシリーズの主題歌を歌わせていただけることとなり大変光栄です。榊マリコさん率いる科捜研の皆さんが諦めずにミステリーを解明し、真実を見つけ出すその姿はとても力強く、正に勇者ですね。ドラマのストーリーと重ね『勇者の旗』が流れるのを、私も視聴者として毎話楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せている。

一方、主演・沢口は「生きていく中で困難にぶつかったり、挫けそうになった時も自分を信じて明日へ一歩踏み出す精神、負けない勇気をもらいました。工藤静香さんの張りのある美しい響き、包み込む温かさから大きな愛を感じる壮大な曲ですね」と、工藤の思いをしっかりと受け止め、感銘を受けたことを語っている。

続けて、新シーズンのスタートを間近に控え、「8月より、新たなステージ(水曜午後9:00枠)で『科捜研の女 season23』がスタートします。昨年は科学者同士の対決というハードな内容をお楽しみいただきましたが、今シーズンでは“温かみ”のあるテイストでお届けしていきます。旬で身近な話題が織り込まれており、興味深くご覧いただけると思います。マイペースで自由なマリコですが人間味が感じられる場面があったり、またメンバーそれぞれの成長も描かれ、チームワークがますます高まっている印象です。どうぞ楽しみにしていてください!」と見どころをアピールしている。

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