なでしこ2連勝、1次リーグ突破 女子W杯、猶本らゴール

サッカー女子W杯1次リーグC組第2戦でコスタリカに勝利したなでしこジャパン。同組2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まった=26日、ニュージーランド・ダニーディン(共同)

 【ダニーディン(ニュージーランド)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)第7日は26日、ニュージーランドのダニーディンなどで行われ、1次リーグC組第2戦で日本代表「なでしこジャパン」はコスタリカを2―0で退け、2連勝で勝ち点6とした。スペインも5―0でザンビアを退けて2連勝とし、日本とスペインがC組2位以内を確定させて1次リーグ突破を決めた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング11位の日本は、前半にW杯初先発の猶本(三菱重工浦和)が先制し、直後に藤野(日テレ東京V)が加点。同36位のコスタリカに得点を許さなかった。日本の決勝トーナメント進出は4大会連続。

日本―コスタリカ 前半、先制ゴールを決め、田中美(奥左)と喜ぶ猶本=ダニーディン(共同)
サッカー女子W杯のコスタリカ戦の前半、チーム2点目のゴールを決め、祝福される藤野あおば(15・中央)=26日、ニュージーランド・ダニーディン(AP=共同)

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