南紀白浜で「化石発掘体験」! エネルギーランド、アトラクションをリニューアル

機械を使って「ジオード」を割る体験コーナー(和歌山県白浜町で)

 遊びながら学べる体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」(和歌山県白浜町)のアトラクション「化石発掘体験」がリニューアルオープンした。これまで19区画での体験だったが、38区画となり、個人だけでなく、団体でも利用しやすくなっている。

 これまでは期間限定のイベントとして親しまれてきたが、今回から常設になった。場所は、施設内の太陽の街2階。受付時間は午前10時~午後4時20分。料金は800円~(入館料は別途必要)。

 何千年、何万年という長い時間をかけて自然にできた結晶を含む石「ジオード」を機械を使って割る体験コーナーや、アンモナイトや三葉虫といった本物の化石に触れられるコーナーなどがある。

 施設は「心引かれる原石の魅力、地球からのすてきな贈り物を新たな空間で発掘してみませんか」と来館を呼びかけている。

 今月から、施設のPR大使に元プロレスラーのスタン・ハンセンさんが就任した。12月末まで。

 施設内に、等身大パネルや直筆サイン入りポスターを掲示。売店でTシャツ、キーホルダーなどのグッズを販売している。ハンセンさんと家族が施設で楽しんでいる映像を館内や公式ホームページで放映している。

 入館料は、高校生以上2千円、60歳以上1800円、小中学生1400円、3歳以上600円、2歳以下無料。

 問い合わせは施設(0739.43.2666)へ。

スタン・ハンセンさんの等身大パネル。オリジナルグッズも販売している(和歌山県白浜町で)

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