林外相、アジア・アフリカ歴訪へ 新興国と関係強化

林芳正外相

 林芳正外相は27日~8月4日の日程でインド、南アフリカなど南西アジアとアフリカの計6カ国を歴訪する。グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国との関係強化を図る狙い。中国の覇権主義的な行動やロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、法の支配に基づく国際秩序の維持に向けた協力を確認したい考えだ。

 他の訪問先はスリランカ、モルディブ、ウガンダ、エチオピア。林氏は25日の記者会見で「南西アジア、アフリカの安定と発展はインド太平洋地域の平和と繁栄につながる。声を聞き寄り添うことが重要だ」と述べた。

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