動くゴッホ展が来場者1万人突破 総社の江原君に記念品

 杜(もり)の街グレース(岡山市北区下石井)で開催中のデジタルアート展覧会「親愛なる友フィンセント~動くゴッホ展」(両備ホールディングス、OHK岡山放送、山陽新聞社主催)の来場者数が26日、1万人を超えた。

 1万人目は総社市立総社西小3年江原光法君(8)。母の直美さん(49)と夏休みの思い出づくりに訪れた。両備ホールディングス(同所)の松田敏之社長から花束と記念品を受け取った江原君は「うれしい。自画像がまばたきしていて面白かった」と笑顔で話した。

 同展は画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)の作品にCG技術で動きや立体感を持たせ、「星月夜」「ひまわり」といった代表作を含む約860点とゴッホの生涯を紹介している。

 会期は8月25日まで。特別企画として同5日まで毎日先着50人にポストカードを贈る。午前11時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。一般・大学生1500円、中高生千円、小学生500円。

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