万博海外館、独自建設に固執せず 手続き停滞で吉村大阪知事

 2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設手続きが滞っている問題を巡り、大阪府の吉村洋文知事は26日の記者会見で、参加国が自前で建設する方式に「固執するべきではない」と述べた。開幕に間に合わない事態を避けるため、日本国際博覧会協会が整備するパビリオンへの転換もやむを得ないとの認識を示した形。

 万博には150超の国・地域が参加を予定。パビリオンは独自の趣向を凝らしたデザインで自前で建設する「タイプA」と、協会が建設する「タイプB」「タイプC」がある。

 吉村氏は、タイプAを希望する国が56あるとした上で「タイプAでやり切る力があるのか。冷静に分析すべきだ」と強調した。

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