第105回全国高校野球選手権記念福井大会第6日は7月27日、福井県営球場(福井市)で準決勝の丹生―北陸、福井工大福井―福井商業の準決勝2試合を行う。
4校はいずれもシード校。丹生は投手力の高さに加え、準々決勝の若狭戦では足を絡めた攻撃で得点を挙げるなど、機動力も兼ね備える。北陸は坂井との準々決勝で上位の1~3番が11打数8安打と当たっている。準決勝でも上位打線が攻撃を引っ張りたい。
⇒センバツ優勝、敦賀気比高校の東監督が退任へ
⇒【トーナメント表】夏の福井大会の勝ち上がり
福井工大福井は2試合で3投手が登板し、いずれも無失点。投手陣が安定する中、打線も調子を上げてきている。準々決勝で敦賀気比を破った福井商業は下位打線まで打力の高い選手がそろい、どこからでも得点を挙げることができる。
決勝は28日の休養日を挟み、29日に福井県営球場で行われる。
7月27日の試合
▽準決勝【福井県営】
丹生―北陸(午前9時開始予定) 福井工大福井―福井商業(正午開始予定)
⇒高校野球速報トップページ