パリ五輪、日本の「金」は12個 データ会社予想、メダル総数54

 【パリ共同】スポーツデータの分析や提供を行う専門会社、グレースノート(本社・米国)は26日、開幕まで1年となったパリ五輪のメダル予測を発表し、日本は金メダル12個、メダル総数は世界5位の54個(銀21、銅21)とした。2021年の東京五輪は金27個、総数は58個だった。

 金メダルは柔道が4個と予想。兄妹2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩、女子70キロ級の新添左季、混合団体を挙げた。体操男子の橋本大輝は個人総合、鉄棒の2冠、初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)で女子の湯浅亜実も「金」とした。

© 一般社団法人共同通信社