峠三吉の直筆資料など 原爆文学資料 記憶遺産に申請へ 広島

広島市と市民団体は被爆作家の原稿などをユネスコの世界記憶遺産登録を目指し申請すると発表しました。

広島文学資料保全の会は広島市と共同で詩人・峠三吉や作家・原民喜ら4人の直筆資料など6点を申請する予定です。

申請は3回目で新たに作家大田洋子が原爆投下直後の惨状を描いた小説「屍の街」の原稿が加わりました。

広島文学資料保全の会 土屋時子代表「言葉の力によって戦争の悲惨さを世界に発信できると思う」

今後、国の有識者会議で審議され候補となれば11月ごろにユネスコへ申請されます。

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