２０２３年５月、ラグビーリーグワンで初優勝を果たした「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」が７月２６日、連携協定を結ぶ千葉県成田市を訪れ、来シーズンに向けての決意を語りました。
成田市役所を訪れたのは、スピアーズの石川充ゼネラルマネージャーらスタッフ陣です。
スピアーズはシーズンを通して２位、さらにプレーオフトーナメントを勝ち抜き、リーグ初優勝を果たしました。
成田市とは２０２０年から連携協定を結んでいて、市内の小学校でタグラグビー教室を開くなど、地域貢献にも力を入れています。
出迎えた小泉一成市長は、「スピアーズの活躍やラグビー教室のおかげで、市内でもラグビーファンが増えている」と称えました。
これに対し石川ゼネラルマネージャーは、「来シーズンもやることは変わらず、また優勝を目指したい」と意気込みました。
２０２３年９月にフランスで開催されるラグビーワールドカップに向けて、スピアーズからは４選手が代表合宿に参加しています。
クボタスピアーズ 石川充 ゼネラルマネージャー
「開幕に向けて良い準備ができて選手もスタッフも良いプロセスを踏んで優勝できたシーズンだった。（成田市との取り組みは）継続してやっていかないといけないと思う。ラグビーだけではなく、ラグビーを機会にスポーツに触れてもらえるよう、しっかりアプローチしていきたいと思う」
