フェイエノーノルト、ニースからオランダ代表FWステングスを完全移籍で獲得!2年ぶりの母国復帰に

[写真:Getty Images]

フェイエノーノルトは26日、ニースからオランダ代表FWカルヴァン・ステングス(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となる。

2年ぶりの母国復帰となったステングスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「フェイエノールトのシャツを着るのは気分がいい。ここでは楽しみなチャレンジがたくさんある。それに、アルネ・スロット監督のもとでのプレーはすでに熟知しているから、より早く適応できるだろう。“デ・カイプ”でプレーすることもとても楽しみにしている。このスタジアムに足を踏み入れると、いつも特別な気持ちになる。フェイエノールトの選手として、これからはさらに特別なものになるだろう」

AZのユース育ちのステングスは、2017年7月にファーストチームに昇格すると、徐々に出場機会を確保し、在籍5シーズンで公式戦113試合で24ゴール24アシストを記録。

この活躍が認められ、2021年7月にニースへと完全移籍を果たすと、準主力として公式戦32試合で1ゴール1アシストを記録していたが、昨シーズンはベルギーのアントワープへレンタル移籍。

アントワープでは、右ウィングや中央の攻撃的なポジションを主戦場に公式戦31試合に出場し3ゴール9アシストを記録。クラブ66年ぶり5度目のリーグ優勝に貢献していた。

なお、現在フェイエノールトを率いるスロット監督は2017年からアシスタントコーチを務め、2019年から指揮を執ったAZで約3年間に渡ってステングスを指導した旧知の仲となっている。

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