孤独のグルメに登場!千葉・内房の長時間並んでも食べたい特大サイズのアジフライ

平日でも行列の絶えない人気の定食屋

JR東日本内房線の浜金谷駅から5分ほど歩いた内房なぎさラインとよばれる国道127号沿いに店を構える『漁師めしはまべ』。

金谷漁港直送の新鮮な鯵を使った料理を求めて連日行列ができる定食屋で、テレビ東京の 「孤独のグルメ Season6」に登場したお店です!

店内は古き良き昭和の食堂の雰囲気で、席はカウンター6席と奥の座敷のテーブルが2卓です。

メニューは「はまべ定食」、「アジフライ定食」、「アジ三昧定食」、「地魚漬け丼」の4種類になります。なお納得できる質とサイズの鯵が揃わなければお店を休むそうです。

「はまべ定食」は「アジフライ」、「刺身三点盛り」、「小鉢三種」がセットになった定食です。刺身三点盛りと小鉢三種の内容は日替わりになっています。

鯵の半身が2枚で1尾分の大ぶり肉厚の「アジフライ」は、網の上にのせて提供するなど、余分な脂を食べる直前まで切る配慮がされています。

一般的なアジフライと言えば鯵特有の臭みがあるため、当たり前の如くソースをかけて食べますが、こちらのアジフライはまったく魚臭さを感じさせないのでソース無しでも十分美味!

厚くもなく薄くもない絶妙な衣はサクサクで揚げ方が絶妙!ややレア感を残した火入れの身はフワフワ。噛みしめれば身から熱々の旨味たっぷりのエキスがジュワッと溢れ出す、いただいた後に名残惜しくなるほどの味わいです。

この日の「刺身三点盛り」は「真鯛の刺身」、「アジのなめろう」、「シマアジの刺身」!

「真鯛の刺身」は身から淡い甘みと真鯛ならではの風味が感じられます。「アジのなめろう」は薬味たっぷりですが、味は穏やかで鯵そのものの美味しさがビンビンに伝わってくる濃厚な味わい。「シマアジの刺身」はザックリとした食感を残す弾力のある歯ざわりながら脂の旨味もある、フレッシュな味覚です。

この日の「小鉢三種」は「アジ卵の煮付け」、「金谷産ひじきの煮付け」、「ぬか漬」!

「アジ卵の煮付け」は鯵を毎日捌いているからこそ提供できる、日本中探しても滅多にお目にかかれないレアな逸品です。「金谷産ひじきの煮付け」は目の前で採れた地物のひじきを使ったおり、太い分だけ煮含みもよく食べ応えがあります。「ぬか漬け」はきゅうりと大根の程よい酸味がいい。

「ご飯」は並サイズ。茶碗で提供されます。ちなみに、おかわり一杯無料です。

「シマアジのあら汁」はたっぷりのシマアジのアラを使ったシンプルかつ豪快なもの!脊髄反射で誰もが美味しいと感じるみそ汁です。

〆はおかわりしたご飯に「アジのなめろう」をのせて!これぞはまべ飯の醍醐味です。

獲れた地元で食べる最高の贅沢!品切れ次第終了とハードルは高いお店ですが、内房に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!

漁師めし はまべ

〒299-1861 千葉県富津市金谷3971

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*この記事は2023年7月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ニッポンごはん旅・編集長

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