米上院共和党トップが一時放心? マコネル院内総務、一点見つめる

26日、ワシントンで一時放心状態となり、同僚に手助けされる共和党のマコネル議員(AP=共同)

 【ワシントン共同】米上院共和党トップ、マコネル院内総務(81)が26日、議会で記者会見中、一点を見つめたまま数十秒間無言となり、放心したような状態となった。同僚議員に促され、いったん事務所に戻った後、再び記者の質問に応じ、自身の体調について「大丈夫だ」と語った。

 毎週恒例の記者会見で国防権限法案の説明をしている途中、「えーと」と言った後、顔をこわばらせ、言葉を継げなかった。

 マコネル氏は3月上旬にワシントンのホテルでの夕食会で転倒し、脳振とうのため一時入院していた。AP通信によると、最近は言葉がつかえることも多く、健康状態を不安視する声が同僚議員から上がっていた。

マコネル院内総務(ロイター=共同)

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