栃木GB 神奈川に11ー2 投打かみ合い快勝

4回、栃木GBの富山が勝ち越しの中前適時打を放つ=小山運動公園野球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は26日、小山運動公園野球場で神奈川と対戦、11-2で八回コールド勝ちした。通算26勝1分け20敗、南地区首位のまま。

 栃木GBは投打がかみ合った。初回、小倉由靖(おぐらよしのぶ)の右越えソロ本塁打で先制。同点の四回は富山太樹(とみやまだいき)の中前適時打で勝ち越し、五回は満塁から清水武蔵(しみずむさし)の走者一掃の中越え適時二塁打などでリードを広げた。

 先発の吉川光夫(よしかわみつお)は今季最長タイの6回を投げ4安打2失点で6勝目。七回は峯村誉範(みねむらよはん)、八回は堀越歩夢(ほりこしあゆむ)が無失点に抑えた。

 次戦は27日午後2時から、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で神奈川と対戦する。

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