横断歩道の標識設置不備で誤摘発 車両運転の22人、佐賀県警

佐賀県警本部

 佐賀県警は27日、横断歩道の標識に不備がある道路で、横断する歩行者を妨害する違反があったとして、車両を運転していた22人を誤って摘発していたと発表した。いずれも交通事故は確認されていない。違反点数を取り消し、反則金を返還する措置を取る。

 県警によると、計17カ所で、運転手から見える位置に道路標識が設置されていなかったことが判明した。

 同様の誤摘発は青森、茨城、栃木、群馬、長野、奈良の各県警で発覚している。

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