"とちぎ和牛"のブランド力向上へ 若手経営者が新組織「とち和会」発足

 栃木が誇る「とちぎ和牛」のさらなるブランド力向上を目指そうと、若手経営者が新しい組織を立ち上げ、26日に発足式が行われました。

 「とち和会」と名付けられた若手経営者組織は、JAグループ栃木和牛販促委員会の取り組みのひとつです。

 とちぎ和牛の生産者の高齢化や生産コストの高騰など取り巻く環境が厳しさを増す中、次の世代を担う若手が新たな販促活動を行おうというものです。JAグループ栃木としては若手経営者でつくる組織は珍しいということで、55歳未満の経営者、55人で発足しました。

 会長はJAかみつがの横尾光広さんが就任、今後、情報交換などを行いながらとちぎ和牛のブランド力向上に努めます。

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