【カブス10－７ホワイトソックス】＠ギャランティードレイト・フィールド
カブスは先発のマーカス・ストローマンが４回途中７失点でノックアウトされたものの、５点ビハインドの５回表に一挙６点を奪って逆転に成功。８回表にはイアン・ハップとコディ・ベリンジャーの二者連続アーチで２点を追加し、５連勝で借金完済に王手をかけた。カブスは先発のストローマンが誤算だったが、２番手のハビアー・アサッドが今季初勝利（２敗）、５番手のアドバート・アルゾレイが11セーブ目をマーク。ホワイトソックス２番手のジョー・ケリーに５敗目（１勝）が記録された。
２点ビハインドの２回表にタッカー・バーンハートとニコ・ホーナーのタイムリーで追いついたカブスだったが、先発のストローマンが２回裏に１点を勝ち越され、４回裏には４失点。２対７と５点のビハインドを背負った。しかし、５回表にハップとクリストファー・モレルのタイムリーで２点差に詰め寄ると、二死２・３塁からマイルズ・マストロボーニの空振り三振が降り逃げとなって１点差。二死満塁からマイク・トークマンとホーナーが押し出し四球を選び、８対７と試合をひっくり返した。８回表にはハップの９号ソロとベリンジャーの15号ソロでダメ押し。ホワイトソックスとの２連戦を見事にスイープし、連勝を５に伸ばした。
カブスの鈴木誠也は「５番・右翼」でスタメン出場し、最初の２打席は空振り三振とセンターフライで凡退。５回表の第３打席は四球を選び、マストロボーニの振り逃げの間に６点目のホームを踏んだ。６回表の第４打席は四球で出塁したあと、今季５個目の盗塁に成功。８回表の第５打席も四球で出塁したが、今度は盗塁に失敗した。２打数０安打３四球１盗塁で今季の打撃成績は打率.259、出塁率.342、OPS.737となっている。
The post カブス５連勝で借金完済に王手 鈴木はノーヒットも３四球１盗塁 first appeared on MLB.JP.
