レンジャーズ打線爆発で大勝 首位攻防3連戦の被スイープを回避

【レンジャーズ13-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズ3連戦の最初の2試合に連敗し、負ければ首位に並ばれるところだったレンジャーズは、3連戦の最終戦で打線が奮起。1点ビハインドの4回表に4点を奪って逆転すると、5回表には一挙7得点のビッグイニングを作り、13対5で勝利してアストロズ3連戦の被スイープを回避した。レンジャーズは2位アストロズのゲーム差を2に広げ、先発のアンドリュー・ヒーニーが7勝目(6敗)をマーク。アストロズ先発のフランバー・バルデスに7敗目(8勝)が記録された。

この試合からホセ・アルトゥーベとヨーダン・アルバレスの2人が戦列復帰し、首位攻防3連戦のスイープを狙ったアストロズは、初回にアレックス・ブレグマンの17号3ランで先制。しかし、首位のレンジャーズが意地を見せ、3回表にナサニエル・ロウの12号2ランで1点差に詰め寄ると、4回表にはレオディ・タベラスの2点タイムリーで逆転し、マーカス・セミエンに15号2ランが飛び出して逆に3点のリードを奪った。

5回表にはサム・ハフの1号ソロ、タベラスのタイムリー、ロウの押し出し四球、アドリス・ガルシアの25号グランドスラムで一挙7得点のビッグイニングを作り、13対3と大量10点をリード。9回裏にヤイナー・ディアスの12号2ランで2点を返されたが、大勢に影響はなく、13対5で大勝を収めた。これでア・リーグ西地区の首位争いは再び2ゲーム差に。アストロズは先発のバルデスが6失点、2番手のセス・マルティネスも7失点と精彩を欠き、同率首位浮上のチャンスをモノにできなかった。

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