藤枝が早速サイドアタッカー補強! 札幌MF田中宏武を期限付きで獲得「気持ちを込めて全力で戦います」

[写真:©︎J.LEAGUE]

藤枝MYFCは27日、北海道コンサドーレ札幌のMF田中宏武(24)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

移籍期間は2023年8月1日〜2024年1月31日までとなる。

田中は桐生第一高校から立正大学を経て、2022年に札幌へ入団。特別指定選手時代を含め、J1で1試合、リーグカップで14試合、天皇杯で4試合に出場していた。

今シーズンはリーグ戦の出番はなかったが、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で2試合に出場していた。

田中は両クラブを通じてコメントしている。

◆藤枝MYFC

「北海道コンサドーレ札幌から来ました、田中宏武です。藤枝MYFCは今年J2に昇格し現在J1を狙える位置にいるので、自分がJ1昇格に向けての手助けを少しでもできればと思います。気持ちを込めて全力で戦いますので、応援よろしくお願いいたします!」

◆北海道コンサドーレ札幌

「シーズン途中でチームを離れることになりすごく申し訳ないと思っています。ただ今の自分ではまだまだ選手として力不足で環境を変えてもっと成長したいと考えこのような決断をさせていただきました。藤枝MYFCで結果を残して成長してきたいと思います!」

藤枝はウイングバックとしてチームを支えていたMF久保藤次郎(24)が名古屋グランパスへ完全移籍。J2昇格にも貢献した久保の移籍を受け、早くもサイドアタッカーを獲得。田中もスピードを武器にサイドで輝く選手なだけに、活躍に期待がかかる。

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