決勝はノーシード東海大静岡翔洋と初の夢舞台目指す浜松開誠館の対戦に【夏の高校野球 静岡大会 準決勝 第2試合 速報】

第105回全国高校野球選手権記念静岡大会は7月27日、草薙球場(静岡市駿河区)で準決勝第2試合が行われ、ノーシードの東海大静岡翔洋が昨夏の代表校で第2シードの日大三島を5-3で下し、決勝進出を決めました。

ゲームは序盤からシーソーゲーム。日大三島は2対2で迎えた4回裏、2死1、2塁から9番小林の中前適時打で勝ち越しますが、東海大静岡翔洋は5回表、1死2、3塁から代打岸川、8番赤尾の連続適時打で逆転に成功します。日大三島はその後、幾度もチャンスを作りますが得点を奪えず、結局翔洋が2年ぶりの決勝進出を決めました。

7月29日(土)午前10時から草薙球場で行われる決勝戦は、19年ぶり7度目の甲子園出場(東海大一、東海大工時代を含む)を狙う東海大静岡翔洋と春夏通じて初の夢舞台を目指す第4シードの浜松開誠館のカードとなりました。

SBS高校野球速報

【準決勝第2試合=草薙球場】

東海大静岡翔洋 000 221 000=5

日大三島 101 100 000=3

【東】小根沢、松永-米倉

【日】関野、永野-野田

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