重岡銀次朗が負傷、世界戦延期 IBFミニマム級暫定王者

重岡銀次朗 

 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級暫定王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が足を負傷し、8月11日にエディオンアリーナ大阪で予定していた同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)との王座統一戦が延期になることが27日、決まった。主催者が発表した。関係者によると、10月ごろの開催を見込んでいる。

 医師の判断で先週末から練習を中断しており、重岡銀は所属ジムを通じ「とても申し訳なく思っています。一刻も早くまたリングに上がれるようにけがの回復に努めます」とコメントした。

 両者は1月に対戦し、バラダレスが偶然のバッティングで負傷して試合を続行できず、無効試合となった。

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