23歳のCTB長田が代表初先発 ラグビーのトンガ戦

オンラインで記者会見するラグビー日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ=27日

 日本ラグビー協会は27日、リポビタンDチャレンジカップ、トンガ代表戦(29日・花園ラグビー場)に臨む日本代表登録メンバーを発表し、リーグワン新人賞の23歳、CTB長田(埼玉)が初めて先発入りした。今月の国内実戦3試合は控えから出場。ジョセフ・ヘッドコーチは「テストマッチのプレッシャーに耐えられることを見せてくれた」と、先発起用の理由を説明した。

 ハーフ団はSH斎藤(東京SG)とSO李承信(神戸)が先発。ナンバー8で先発の姫野(トヨタ)と控えのSH流(東京SG)が共同でゲーム主将を務める。東京SGからフランス1部リーグのボルドーに加入するFW第3列のタタフが控えに入った。

トンガ戦に向け調整する長田(右)ら=宮崎市

© 一般社団法人共同通信社