第三者割当増資を引き受け エディオンがサンフレッチェ広島を連結子会社に

サンフレッチェ広島がエディオンの子会社になることが発表されました。サンフレッチェ広島が実施する第三者割当増資の大部分をエディオンが引き受けます。

サンフレッチェ広島は今回、1株あたり3千円で約62万6千株の新株式発行を行い、金額にして18億8千万円の増資を行います。この増資によって財務体質の強化による債務超過のリスク回避と、新サッカースタジアムの指定管理者として安定した経営を行う為の基盤整備を行うとしています。

今回エディオンはサンフレッチェ広島が発行する新株を50万株引き受けることを発表しました。これによりエディオンの議決権の所有割合は49.96%から76.10%となり、サンフレッチェ広島はエディオンの子会社となります。

エディオンは今回の増資引き受けについて「これまで以上に地域企業やファンの皆様とともにクラブの成長と発展を目指し、サポートしていきたいと考えています」とコメントしています。

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