【移籍】横浜F・マリノスMF藤田譲瑠チマがシント=トロイデンに完全移籍。徳島ヴォルティス、東京ヴェルディのサポーターにも感謝「全てを生かしてヨーロッパでプレーしてきます」

21歳のボランチ、すでに日本代表として2試合に出場。

ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は7月27日、J1リーグ横浜F・マリノスの日本代表MF藤田譲瑠チマ(FUJITA Joel chima)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。藤田は渡欧したあと、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ。

藤田は次のように抱負を語っている。

「横浜F・マリノスから加入した藤田譲瑠チマです。これまで日本で培った経験を生かし、新しい環境で成長しながらチームを助けられるよう頑張ります。シントトロイデンのユニフォームを着てプレーする日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」

一方、横浜FMを通じて、マリノスサポーターをはじめ、これまで所属した東京ヴェルディ、徳島ヴォルティスのサポーターにも、次のように感謝を伝えている。

「これから優勝争いやACLを戦っていく大切な時期ではありますが、移籍することを決断しました。F・マリノスで経験させてもらったこと、また東京ヴェルディ、徳島ヴォルティスで経験したこと全てを生かしてヨーロッパでプレーしてきます。今までアツい応援ありがとうございました。このクラブのユニフォームを着てプレーできたことを誇りに、これからも自分らしく頑張ります」

また、STVVの立石敬之CEOは「この度の藤田選手との契約締結について、大変嬉しく思っております。私達STVVにとって大きな戦力となり、日本代表を背負っていく選手に成長してくれることを期待しています」とコメントしている。

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藤田は2002年2月16日生まれ、東京都出身、21歳。175センチ・76キロ。 これまでのキャリアは、東京ヴェルディ、徳島ヴォルティス、横浜F・マリノス。今季J1リーグ17試合・2ゴールを記録。日本代表としてもすでに2試合に出場している。

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