この夏推したいマンゴーかき氷!台湾にこだわった黄さんの家|広島市西区

小籠包や火鍋など台湾発祥の人気料理は多く、好んで食べている人も多いのではないでしょうか?

「台湾かき氷」も例外ではありません。広島市西区にある「黄さんの家」では、本場台湾にこだわったかき氷が食べられますよ。

毎年飛ぶように売れるかき氷メニューの中から、人気の2品を取材してきました!

材料がなくなり次第終了するものもあるため、早めにチェックしてくださいね。

マンゴーかき冰

マンゴーかき冰 1,750円 (写真は超特盛+1,000円)

期間限定で販売されている「マンゴーかき冰」は、毎年目当てにしているお客さんも多い一品。

自家製のミルク氷に台湾産のマンゴーが乗っており、本場台湾のかき氷を日本人向けに再現しています。

マンゴーの量によって金額が変わり、通常1,750円、特盛が+500円、超特盛が1,000円になります。

SNSにあがっている黄さんの家のマンゴーかき冰は”超特盛”であることが多く、ほとんどのお客さんが、特盛か超特盛を選択するのだそう!

マンゴー冰(超特盛)

つやつやのマンゴーは、注文を受けてから一個ずつ皮を剥きカット。フレッシュな甘さを存分に堪能できますよ。

なお、取材時は台南産のマンゴーを使用。甘みが強いのが特徴です。台湾産マンゴーそのもののファンも多く、シーズン中に20回も食べにくる方もいるそうです!

氷にかかったマンゴーシロップも自家製とのこと。フルーツの素材をそのまま活かしているのが黄さんの家のこだわりです。

「マンゴーに限らず桃やいちご、メロンなどすべてのかき氷シロップが手作りなんです。フルーツそのもののおいしさを損なわないように考えています」と、店長の岩元さんは話します。

旬のマンゴーにこだわっているからこそ、提供終了の時期は未定となっており、随時SNSで情報を更新しています。食べ逃しのないようチェックしてくださいね。

なお、今年は8月初旬までは提供する予定だそうです。

小豆とプリン冰

小豆とプリン冰 1,650円

オールシーズン食べられる「小豆とプリン冰」は、氷の種類をミルク冰と天然水冰から選べます。プリンと小豆が甘いため、おすすめなのは天然水冰だそう。

氷は己斐製氷の「角氷スリ氷」を使用しており、かき氷に適した氷なのが特徴です。

別々に炊いた大小の小豆は、しつこくない甘さで氷との相性抜群!大きい小豆のほろほろとした食感も感じられました。

全体的に甘さが抑えられ、ご飯を食べたあとでもデザートとして食べやすいように仕上げられています。

ちなみに、プリンのメニューが登場したのは、今から3、4年前だそうで、昔ながらの固めに作られています。

こだわりのプリンは完成までに、甘さや固さ、カラメルの色づき具合など数々の試行錯誤が繰り返されたのだとか!

ちなみに、プリンはほかのかき氷に+450円でトッピング可能。今では多くのお客さんがトッピングしているそうですよ。

多くのファンが毎年推す!かき氷の秘密

毎年かき氷の季節になると、予約が埋まるほど人気の黄さんの家のかき氷。おいしさの秘密を聞いてきました。

2品以外にも注目かき氷が充実!

かき氷メニュー

そもそも「黄さんの家」という名前は、店長の父である料理長、黄さんに由来しています。

台北生まれの黄さんだからこそ、本格的な台湾料理が並びます。今も定期的に台湾に帰り、さまざまな料理店を食べ歩いているとのこと。

かき氷も例外ではなく「台湾に行く機会があれば、ぜひ屋台で食べて欲しい食べ物のひとつがかき氷です」と、話してくれました。

なお、旬のフルーツを使ったかき氷は例年シーズンごとに変わっており、いちご、メロン、マンゴー、桃の順番で流れていくのだそうです。

7月末からは山梨県産の桃を使ったかき氷もスタートしているため、そちらもチェックしてみてくださいね。

台湾から直接仕入れたこだわりのアイテムも豊富

黄さんの家・店内

お店の一角にて、黄さんの家のスタッフが直接台湾で仕入れてきたアイテムが売られています。茶器やビールグラスなど、かわいいものがたくさん並んでいました。

台湾マスキングテープ

今では人気文房具となっているマスキングテープも、たくさんの種類が並んでいましたよ。かき氷を食べたついでに、台湾グッズを見てみてくださいね。

黄さんの家の基本情報とアクセス

アストラムライン白島駅から崇徳中学校・高等学校に向かって進み、北大橋を渡ったあと楠木町4丁目の信号を白島駅を背に左折。

直進すると右手に黄さんの家があります。

黄さんの家の基本情報

黄さんの家・外観

黄さんの家では、本場台湾のかき氷を堪能できます。スイーツ感覚で食べられるため、1杯で満足感が得られますよ。

取材の日は、店内飲食だけでなくお弁当やお惣菜テイクアウトのお客さんもたくさん訪れていました。

かき氷を食べたあと、台湾料理のお惣菜を買ってお家ご飯を楽しむのも良いですね。

ぜひ今年の夏は、黄さんのかき氷で台湾旅行をしている気分を味わってみてはいかがですか?

ライター/丸山希

※紹介している内容は2023年7月取材時点のものです。公開後内容が変更している可能性があります。

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