【札幌】冷やし中華4選…立ち食い480円から"ホテル中華レストラン”まで

暑い日が続き、冷たい麺が美味しい季節になりましたね。

ということで今回は、美味しい「冷やし中華」が食べられるお店をご紹介します。

昭和から変わらない王道冷やし中華

まずご紹介するのは、昭和41年創業の『ラーメンの大公』。

狸小路の4丁目と5丁目の間から見える黄色い看板に見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

店内には有名人のサインがずらりと貼られています。

「冷やしラーメン」950円

「冷やしラーメン」は、45年間変わらない王道の冷やし中華。

札幌では、「冷やし中華」のことを「冷やしラーメン」と呼ぶことも多いですよね。

具材は、錦糸卵にハム、キュウリ、クラゲ、わかめ、トマト、紅しょうがとおなじみのものが並びます。

たれは、野菜や鶏がらを煮込んだラーメンスープをベースに、醤油やすりおろし生姜の絞り汁などを加えたオリジナル。

勢いよくすすってもむせない、まろやかな味ですよ。

麺は、札幌の西山製麺のものを使用。

冷たくて喉越しも抜群です。

ラーメンの大公
住所:札幌市中央区南2条西5丁目
※「冷やしラーメン」は8月31日まで提供予定

人気ラーメン店の進化系冷やし中華

続いてご紹介するには、狸小路7丁目の『らーめんサッポロ 赤星』。

行列のできる人気のラーメン店です。

「冷やし中華」800円

「冷やし中華」は今年で5年目で、毎年変わったスタイルで出しているそうですよ。

具材は、山椒醤油に漬け込んだ鶏肉、なすの煮びたし、昆布だしに漬けたミニトマト、メンマ、韓国のりなど個性的。

さらに、洋からしの代わりにヤンニョムジャンが添えられています。

麺は特注で、中太よりもやや太め。

のど越しも最高ですよ~。

ゴマだれベースのたれには、リンゴ酢なども入っているそうです。

工夫がいっぱいの進化系冷やし中華ですね。

らーめんサッポロ 赤星
住所:札幌市中央区南3条西7丁目
※「冷やし中華」は8月31日まで提供予定

老舗立ち食いそば店の冷やし中華

『ひのでそば』は、地下鉄大通駅直結のビルの地下1階にあるお店。

長年愛される立ち食いそばの名店ですよね。

「冷しラーメン」480円

40年以上も前からあるという「冷しラーメン」は、なんと480円

2分ほどで提供されるので、忙しい日のランチにもぴったりです。

ひのでそば
住所:札幌市中央区南1条西4丁目 日之出ビル地下1階
※「冷しラーメン」は8月31日ごろまで提供予定

ホテルの豪華な「冷やし中華」

最後にご紹介するのは、『札幌グランドホテル』の2階にある『チャイニーズダイニング黄鶴』。

『札幌グランドホテル』といえば、ラーメンサラダ発祥の場所です。

「五目入り冷麺」(デザート・コーヒー付き) 2,600円

ホテルの中華レストランがこだわって作った「五目入り冷麺」は、見た目がとっても美しいですよね。

たれは、醤油だれか胡麻だれが選べますが、今回は醤油だれをいただきました。

別皿に盛られた具材は11種類ととても豪華。

具材をおつまみにしてビールを楽しむお客様もいらっしゃるんだそうです。

酸味が控えめのたれは、黒糖を使ってコクを出し、風味付けに花山椒の粉末を加えているんだそうです。

こんな冷やし中華、他ではなかなか食べられないですよね。

チャイニーズダイニング 黄鶴
住所:札幌市中央区北1条西4丁目 札幌グランドホテル2階
※「五目入り冷麺」は8月31日までのランチタイムのみ提供

「冷やし中華」で夏を楽しむ

まだまだ暑い日が続く北海道。

個性豊かな「冷やし中華」で夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。

*みんテレ7月7日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

© 北海道文化放送株式会社