大自然の冒険テーマパーク「ネスタリゾート神戸」（兵庫県三木市）に７月２８日、本物の山を丸ごと使った新エリア「マウンテン・バギー」が誕生した。
「ネスタリゾート神戸」の新エリア『マウンテン・バギー』
２３０万平方メートル（阪神甲子園球場６０個分）という広大な敷地に、アクティビティやグランピング、温泉、ホテルなどが集結した同パーク。施設内にはすでにバギーが体験できるコースが設けられているが、新エリアは広さ４８万平方メートルにスケールを拡大。広大な山をそのままコースに仕立てたという。
ビル１３階相当の高低差（４０メートル）の坂を駆けのぼる「エンジン破りの坂」や、岩肌むき出しの「ロックキャニオン」など自然を体感できるコースとなっており、スリル満点の体験にドキドキしまくり。この日は気温３６度以上と猛暑だったが、バギーで駆け抜けると爽やかな風を感じることができた。
コースは３種あり、全長２.２５ｋｍの上級者向けのもの（２人乗りバギー／運転は普通運転免許所持者、同乗は４歳以上）から、ハイキング感覚で山道を走行するビギナー向け（１人乗り場バギー／１０歳以上）まで、運転レベルに応じて選ぶことができる。
「ネスタリゾート神戸」でおこなわれた『開山祭』で体験するバギーファン（7月27日・兵庫県三木市）
オープンを前に２７日、バギー初入山を祝して『開山祭』が催され、地元・三木市の神主が安全を祈願。同パークの森崎菜穂美ＣＭＯは、「これまでバギーを体験いただいたお客さまから、『オフロードを走行するのが楽しい』『本物の山をもっと走りたい』という声が多くあり、今回、山をまるごと使った新エリアが誕生しました。多くの方に大興奮する思い出を作っていただきたい」と意気込んだ。
料金は施設によって異なり、「マウンテン・バギー」など大自然アクティビティ、大型スライダー４種が楽しめるプール「ウォーターフォート」、毎日花火が打ち上がる参加型フェス『ナイト・ブラスト！』などがセットになった「１Ｄａｙパス」は大人４９８０円ほか。
