PSG、マルキーニョスも放出?日本ツアーでの「エムバペと一緒にやりたい」発言が原因か

現在キリアン・エムバペの去就問題に揺れているフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン。

『Sportszone』によれば、さらにこの去就問題について発言したブラジル代表DFマルキーニョスも退団の可能性があるようだ。

2024年までとなっている契約を延長しないことをクラブに通告したことにより、キリアン・エムバペは突如日本ツアーのメンバーから除外されており、もしかしたら今シーズンは起用されない可能性もあると言われる。

ただ、世界でも屈指のスター選手であるエムバペがこのような状況になっていることによって多くのメディアの注目を集めてしまい、問題がどんどん拡大している状況だ。

そして今回伝えられたところによれば、そのエムバペ問題に言及したブラジル代表DFマルキーニョスもパリ・サンジェルマンの上層部から怒りを買っているという。

これが原因なのかどうかははっきりしていないが、マルキーニョスは22日に日本のホテル日航大阪で行われたジャパンツアーの記者会見でキリアン・エムバペについて以下のように答えていた。

マルキーニョス

「キリアン・エムバペはとても強い選手だ。しかし、彼についてはチームの経営者が決めることだよ。

僕としてはもちろん一緒にやりたいよ。今シーズンは特にね。

日本で2年連続のツアーを行えることは嬉しいし幸せだ。昨年は良い準備ができたしね。お互いにもっと知り合って、もっと強くなって、ファンの皆さんを楽しませたいよ。日本文化を体験できることも素晴らしいね」

報告によれば、マルキーニョスが最近の記者会見で行った発言が「クラブの立場を全面的に支持するものではなかった」として経営陣から批判されているとのこと。

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そのため、クラブとしては「マルキーニョスに適切なオファーが届けば退団を容認する」と決断したとか。

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