エンゼルスがタイガース3連戦スイープ 大谷が37号・38号を連発

【エンゼルス11-4タイガース】ダブルヘッダー第2試合@コメリカ・パーク

ダブルヘッダー第1試合を大谷翔平の1安打完封勝利で制したエンゼルスは、その大谷が2本塁打を放つなど、打線が4本塁打を含む13安打11得点と機能。11対3で快勝し、ダブルヘッダーに連勝するとともに、敵地でのタイガース3連戦をスイープした。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは球数が多くなり、5イニングを投げ切ったところで降板したものの、5安打2失点で6勝目(7敗)をマーク。タイガース先発のマット・マニングは5回7安打7失点で2敗目(3勝)を喫した。

エンゼルスは2回表にルイス・レンヒーフォの2点タイムリー三塁打、ザック・ネトのタイムリー、大谷の37号2ランで一挙5点を先制。3回裏に2点を返されたが、4回表にエデュアルド・エスコバーの5号ソロと大谷の2打席連発となる38号ソロで2点を追加した。6回表にはハンター・レンフローにも16号ソロが飛び出し、8対2と6点をリード。7回裏と8回裏に1点ずつを失い、4点差まで追い上げられたが、9回表にマット・サイスとレンフローのタイムリーでダメ押しの3点を奪い、11対4で勝利した。エンゼルスはこれで4連勝。貯金は5となった。

第1試合でメジャー初完投初完封を記録した大谷は「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で見逃し三振に倒れたあと、2回表にレフトへの37号2ラン、4回表にセンターへの38号ソロを放ったが、2本目のホームランを放った際に脇腹を押さえるような仕草を見せ、途中交代となった。球団からは「けいれん」と発表されている。3打数2安打2本塁打3打点の活躍で今季の打撃成績は打率.298、出塁率.395、OPS1.070となった。

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