竹田市の長湯温泉で30日、日本一炭酸泉まつり エノハつかみ取りや出店も【大分県】

4年ぶりに開催される「日本一炭酸泉まつり」への来場を呼びかける実行委メンバーら=竹田市直入町

 【竹田】第41回日本一炭酸泉まつりが30日、竹田市直入町の長湯温泉で開かれる。新型コロナウイルス禍のため、開催は4年ぶり。

 地元住民、商工、旅館関係者らでつくる実行委員会の主催。直入小近くの芹川を流れる河川プールで午前11時からエノハのつかみ取りがあり、プレゼントが当たるゲームなども。会場には飲食などの出店が並ぶ。

 午後4時ごろからは、みこしが湯乃原天満社を出発。温泉街を巡行する。

 当日は市営温泉・長生湯を無料で利用できる。実行委の森田一平委員(36)=九州アルプス商工会青年部直入支部長=は「小さな子どもも楽しめる行事を用意した。この機会に長湯の文化や炭酸泉に触れてほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは市直入支所(0974.75.2211)。

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