来場5000人突破 「レトロtoミライ」展 宮崎

来場者5000人目となった日高昊羽さん(右から2人目)=27日午前、宮崎市・県総合博物館

 宮崎市の県総合博物館で開かれている特別展「レトロtoミライ―想(おも)い描いた未来予想図―」(宮崎日日新聞社など実行委主催)の来場者が27日、5千人を突破した。
 5千人目となった宮崎市・広瀬北小5年の日高昊羽(そらは)さん(10)に、特別協賛の大淀開発・堀之内秀一郎専務から、ミニレターセットやふせんなど記念品が贈られた。祖父母の黒田稔(70)、久美(69)さんと訪れた昊羽さんは「レトロ商店街では理髪店を再現していて、今にはないものが見られて楽しかった。高千穂あまてらす鉄道のジオラマも印象深かった」と話した。
 同展は、昭和40~50年代の昭和の商店街を再現し、「未来の乗り物」リニアの模型を展示するなど、昔の人々が思い描いた未来と現在を比べながら、親子3世代で思いを巡らせ楽しめる内容。
 開場時間は午前9時~午後5時(入場は午後4時半まで)。入場料は一般800円、小中高生400円。未就学児無料。8月15日を除く毎週火曜日休館。会期は同28日まで。問い合わせは同館(電話)0985(24)2071。

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