FC東京のFW田川亨介がハーツに完全移籍! 昨季はサンタ・クララでプレー「海外で挑戦したいという夢を諦めきれ」

[写真:Getty Images]

FC東京は28日、FW田川亨介(24)がスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハート・オブ・ミドロシアンへ完全移籍することを発表した。

田川は2017年にサガン鳥栖でキャリアをスタート。2019年にFC東京へと完全移籍すると、2022年1月に海を渡り、サンタ・クララへと期限付き移籍していた。

最初の半年はMF守田英正(スポルティングCP)と共にプレーし、プリメイラ・リーガで12試合5ゴールを記録。2022-23シーズンは27試合に出場もわずか2ゴールに終わり、チームも2部に降格していた。

FC東京への復帰が発表されている田川だが、選手登録はまだされていなかった。

FC東京ではJ1通算62試合に出場し8得点、リーグカップで12試合2得点、天皇杯で1試合、AFCチャンピオンズリーグで4試合に出場していた。

田川はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、ハート オブ ミドロシアンFCに完全移籍することになりました。まずはFC東京のファン・サポーターのみなさん、復帰を心よく迎えてくださったなかで、すぐに移籍することになってしまい、本当に申し訳ありません」

「また、僕の意志を尊重し後押ししてくれたチーム関係者のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。また一から頑張ろうと思っていた矢先にオファーをいただき、海外で挑戦したいという夢を諦めきれず、このような決断をしました」

「もっともっと強くなって成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました」

© 株式会社シーソーゲーム