スズキ「ジムニーシエラ」キャディバッグ何個積める? ジムニーの万能力たるや!

キャッチコピーは「心を解き放ち、自由を楽しむ。」

スズキのコンパクトオフローダー「ジムニー・シエラ」のキャディバッグ積載量を調査する。軽自動車ながらも強固なラダーフレームを備えた本格的な4WDとして1970年に初代「ジムニー」が登場。ジムニーの普通車規格仕様が「ジムニー・シエラ」となる。4代目となる現行モデルは2018年にデビュー。樹脂製の大型オーバーフェンダーを備えたフォルムは、軽自動車ベースとは思えない質感を備える。パワーユニットは、最高出力102PSを発揮する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。2023年6月には、待望の5ドア仕様がインドにおいて先行発売された。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

荷室幅1,300mm、荷室高850mm、荷室床面長240mm(4名乗車時)、荷室床面長980mm(2名乗車時)

本格クロスカントリーモデルらしく、横開きのスイングドアを採用。開口部はスクエアだが、軽自動車ベースのため、4名乗車時の荷室容量は非常に狭い。奥行きは4名乗車時だとわずか240mm。5:5分割可倒式のリアシートを畳むことで奥行き980mmと、実用的な荷室が誕生する。リアシートを倒したときの荷室は、開口部から奥まで段差がなくフラット。オーバーフェンダーの採用によりサスペンションの張り出しは小さく、横幅に関しては1300mmめいっぱいを使うことができる。

スズキ「ジムニーシエラ」のゴルフバッグ積載量を調査

ちょっと強引ではあるが3つも搭載可能…

リアシートを片側のみ倒した状態で、ツアーバッグを縦に3個搭載することができたが、全長が短いため助手席をめいっぱい前方にスライドする必要があった。3名乗車での移動は現実的ではないため、今回は2名移動を想定して調査を行った。

バッグ上部から搭載

リアシートをすべて倒した状態で、幅をいかしつつ1個目を横向きで搭載。

余裕をもって搭載できる

2個目は1個目の手前に横向きで搭載する。

調査結果

スズキ「ジムニーシエラ」ゴルフバッグ積載量調査結果

スクエアな形状のラゲッジは、余計な凹凸も少なく、2個のツアーバッグであれば問題なく搭載可能。さらにツアーバッグの上に、ちょっとした荷物も置くことができる。

車両スペック

撮影車のボディカラーはミディアムグレー

ジムニーシエラ JC(パートタイム4WD・5MT) 車両本体価格:198.55万円(税込)
ボディサイズ(mm)|3,550×1,645×1,730
ホイールベース(mm)|2,250
車両重量(kg)|1,080
エンジン|直列4気筒
排気量(cc)|1.460
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|75〈102〉/6,000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|130〈13.3〉/4,000

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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