"一戦必勝" 知事に甲子園での活躍誓う 16年ぶりに夏の甲子園出場を決めた「文星芸大附属高校」

 16年ぶりに夏の甲子園出場を決めた文星芸大附属高校の選手らが27日、福田富一知事を表敬訪問し全国の舞台での活躍を誓いました。

 優勝旗を手に栃木県庁を訪れたのは、高根澤力監督と入江陽主将など中心選手3人です。

 文星芸大附属は、今月(7月)25日に行われた作新学院との夏の高校野球栃木大会決勝で9回裏、5番黒崎翔太の劇的なサヨナラホームランで6対5、歴史に残る死闘を制し、16年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めました。

 自身も32年前に主将で選手宣誓を行い甲子園に出場した高根澤監督は「入江主将が選手宣誓で最も熱い夏にするといったように決勝ではそういうゲームで優勝することができた」と大会を振り返りました。

 これに対し福田知事は「鍛えた技を甲子園で存分に発揮して新たなページを刻んでもらいたい。深紅の優勝旗を持ち帰ってきてほしい」とお祝いと激励の言葉を贈りました。そして、選手一人一人が甲子園の意気込みを述べました。

 文星ナインは、8月1日に甲子園に向け出発します。そして大会は3日に抽選会を行い6日に開幕します。

© 株式会社とちぎテレビ