ひろゆき氏、万博の工事に“2024年問題”規制除外の動きに私見「人手不足なら高額の給料払って人を集めれば良い」

万博予定地夢洲 夢洲,大阪府,大阪の写真素材 万博予定地の夢洲

ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が27日に自身のツイッターを更新。「万博の工事 『2024年問題』規制除外を 協会が政府に打診」と題して配信された産経新聞の記事について私見を述べた。

記事によると、2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)の幹部が、来年4月に建設業界に適用される時間外労働の上限規制を万博関連の工事には適用しないよう政府に打診していたことを伝えている。

海外パビリオンの建設工事をめぐっては、各国政府と建設業者の契約が進まない問題が浮上しているなか、協会側には建築現場での人手不足が懸念される「2024年問題」への対策を講じ、建設準備をスムーズに進めたい思惑があるという。ただし、こうした規制の適用除外は長時間労働の容認につながりかねず、政府は慎重に対応を判断するとみられる。

ひろゆき氏はこの記事を引用して、「大阪万博の残業規制の除外を政府に打診。人手不足なら高額の給料払って人を集めれば良い。お金が足りないから出来ないなら、そもそも大阪万博を辞めれば良いんじゃない?パビリオン作りたい所も少ないみたいだし。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「東京オリンピックの二の舞になる可能性は否めない」「足りてても足りてなくても万博いらないですよねぇ…必要のない事ばかりにどんどんお金をつぎ込んでばかりです。この国」「これはほんとその通り。政府側はこんな要望は無視したほうがいい。人手不足なら給料上げるか、仮にそれが無理ならプロジェクト自体をやめるのが筋。オリンピックと同様、年寄りのメンツにこだわって無理に開催する必要はないと思う」「至って正論」「この期に及んで利権丸出しの箱物市やる意味ないですよね。やるならVRとかでやればいいのに」など、さまざまな意見が寄せられていた。

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