ひょうや強風の農作物等被害 栃木県独自の条例適用で野木町・小山市などに助成措置

 今月(7月)10日と11日にあったひょうや強風により、ナシやモモなどの農作物と農業施設に合わせて1億6600万円あまりの被害があったことから、栃木県は特に被害が大きかった野木町や小山市など4つの市と町に対して県独自の農漁業災害対策特別措置条例を適用すると発表しました。

 これにより農薬や肥料といった生産を維持するための資材の購入などに助成を行います。

 この条例の適用は2年前の7月以来になり、適用条件は、県全体の被害の30%以上の被害総額が5千万円以上であることと被害があった自治体から適用の要望があることとなっています。

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