「安心して生活できるよう」2年連続堤防決壊の敷地川周辺自治会が市長に対策要望=静岡・磐田市

2022年と2023年の2度の台風で堤防の決壊による浸水被害などに見舞われた静岡県磐田市豊岡地区の住民が7月27日、市長に対して安全点検や強化工事を求める要望書を提出しました。

要望書を提出したのは、自治会連合会豊岡支部の支部長など3人です。

磐田市豊岡地区は2023年6月の記録的豪雨で敷地川の堤防が決壊し、床上・床下あわせて41件の浸水被害に見舞われました。

敷地川の決壊は、2022年の台風15号から2年連続で発生していることから、自治会連合会は敷地川を含む被災箇所の点検や必要な強化工事を求める要望書を草地博昭市長に手渡しました。

<磐田市自治会連合会豊岡支部 石川好三支部長>

「やっぱりもうちょっと安心して生活できるようにしてほしいという声がたくさん(住民から)あがっているものですから、豊岡全体のことも見てもらいたい」

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