お盆の新幹線予約 昨年比148%でコロナ前の9割回復 混雑ピークは下り8月11日・上り15日 広島

8月のお盆の期間中、広島エリアでは、新幹線の指定席を予約した人は去年の148%に達し、コロナ禍前の9割まで回復しています。

JR西日本によりますと、8月10日から17日までのお盆の期間中、広島エリアで提供される新幹線の指定席の数は157万4000席で、このうち予約席数は7月26日の時点で63万9000席となっています。これは、去年の148%に達していて、コロナ禍前の2018年と比較すると91%まで回復しています。

JR西日本は「コロナ禍に伴う行動制限がなくなり、帰省や観光での利用が増えている。まだ空席は十分あるので利用してほしい」と話しています。

混雑のピークは山陽新幹線・在来線ともに下りが8月11日(金・祝)、上りが8月15日(火)とみられています。

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