レアル・マドリーからアル・イテハドへ加入した元フランス代表FWカリム・ベンゼマが公式戦デビュー。早速結果を残した。
マドリーで公式戦648試合に出場し354ゴールを記録したベンゼマ。電撃的に加入したアル・イテハドでも違いを見せた。
27日、アラブ・クラブ・チャンピオンズ・カップのグループAでチュニジアのエスペランスと対戦したアル・イテハド。公式戦デビューとなったベンゼマは2トップの一角で先発出場。また、セルティックから加入したFWジョタは左サイドで先発、チェルシーから加入したフランス代表MFエンゴロ・カンテはベンチスタートとなった。
試合はエスペランスが先制するも、前半にベンゼマのアシストから2トップを組むアブデルラザク・ハムダラーが同点ゴールを記録する。
ハーフタイムにはジョタとカンテが入れ替わると1-1で迎えた55分、ベンゼマはドリブルで左サイドから持ち上がり、ボックス手前で右足一閃。ゴール右隅に巻いたシュートがGKの手を掠めながら入り、ネットを揺らした。
移籍後初の公式戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたベンゼマ。71分に下がったが、見事にチームを勝利に導く活躍を見せた。