去就が注目を集めるグヴァルディオル。移籍交渉のデッドラインは8月12日か

写真:グヴァルディオルを巡る騒動の決着やいかに…… ©Getty Images

今夏のマンチェスター・シティ移籍が濃厚とされてるクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルについて、保有権を持つライプツィヒが交渉のデッドラインを設定したようだ。イギリス『デイリーメール』電子版が伝えている。

ライプツィヒとマンチェスター・シティは、DFとしての史上最高額となる8600万ポンド(約153億3000万円)でのグヴァルディオル移籍について交渉を行っているが、いまだに契約成立には至っていない。

ライプツィヒは8月12日(現地時間)にドイツ・スーパーカップのバイエルン戦を控えており、マンチェスター・シティも8月11日(現地時間)にプレミアリーグ開幕節のバーンリー戦がある。ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督は、このドイツ・スーパー杯のタイミングまでにチームの陣容を確定させたいと考えているようで、ライプツィヒ側もこのタイミングが交渉のデッドラインとなる旨をマンチェスター・シティ側に伝えたという。

ライプツィヒはグヴァルディオルの放出に前向きな姿勢を見せているが、売却した場合はその資金を元手に代役となり得る選手の獲得に動かなければならない。現状、リヨンに所属するフランス人DFカステロ・ルケバやフェイエノールトのオランダ代表DFルチャレル・ヘールトライダなどを代役候補としてリストアップしているという。

一方のマンチェスター・Cは今夏、すでにチェルシーからクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチを獲得。一方でドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンはフリートランスファーでバルセロナに移籍し、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズのアル・アハリ移籍も間近に迫っている。

また、ジャパンツアー中にイングランド代表DFカイル・ウォーカーのバイエルン移籍をまとめたいと考えていたようだが、日本滞在中に交渉を成立させることができず。スペイン代表DFアイメリク・ラポルテやポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァにも移籍の噂があり、こちらもチーム作りの途中にある。

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