新日本プロレスは7月27日(木)、東京・大田区総合体育館にて『G1 CLIMAX33』第9戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時：2023年7月27日(木) 17:00開場 18:30開始
会場：東京・大田区総合体育館
観衆：2,316人
第1試合では『G1 CLIMAX33』Aブロック公式戦が行われ、海野翔太（1勝1敗2分け）とチェーズ・オーエンズ（2勝2敗）が対戦。
勝ち星が少ない海野はオーエンズ相手に積極的な攻めに出来るも、老獪なオーエンズが上手く切り返し海野は徐々に厳しい展開に。
途中、オーエンズの攻撃で鼻血を出したが、それでもひるまず一気に反転攻勢に出て、最後はデスライダーで3カウントを奪取し、2勝目をマーク。
＜試合結果＞
▼第1試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Aブロック公式戦
海野 翔太 〇（2勝1敗2分＝6点）
vs
チェーズ・オーエンズ ×（2勝3敗＝4点）
9分35秒 デスライダー→エビ固め
■試合後バックステージコメント
海野「2勝目、もぎ取ったぞ。清宮さんとの闘いで右ヒザがやられて、ゲイブとの闘いで首も肩も体もボロボロだよ。でもな、そんなの気にしてねえんだよ。全部、オレの体全部、捧げてやるよ。でも、『G1』優勝の勲章は必ずもぎ取ってやる。腕の1本や2本、足の1本や2本、首、関係ねえよ。『G1』の優勝だけがオレの目標であり夢だよ。そして、その先、SANADA、IWGP世界ヘビー級チャンピオンだろ？ このブロックで負けてんだ。そのリベンジは必ず返させてもらう。次はハポンのビッグマウスか。ぜってー勝つ！ 」
オーエンズ「クソッ！ クソッ！ クソッ……！ こんなはずじゃなかった！ コーラクエンホール、ヨータ・ツジ、オマエはオレを負かした。2日連続で負けたくはなかった。だが、ショータ、（今日の勝利は）オマエにやるよ。ショータ、オマエはタフなクソ野郎だ。だがな、次回も同じ結果になると思うなよ。チッチッチッ！ オレがヒザを痛めていて良かったな。100％の状態じゃないオレとやれたのはラッキーだったな！ 2、3、4ポイント。まあいい。ナリタ、SANADA！ もしナリタに勝てないようだったらSANADAに勝って、IWGPタイトルへの道を稼ぐしかない。構うもんか！ 8月5日、オーサカ！ SANADA！ オマエとやるのが楽しみだ！ 」
＜写真提供：新日本プロレス＞
