【速報】J1川崎の中1選手、被災地で交流試合 岩手・陸前高田「震災考える機会に」

東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で28日、サッカーJ1川崎フロンターレのU15チームと、地元サッカー部の交流試合が開かれた。今回被災地を訪れたのは、中学1年の約20人で震災当時は0~1歳。フロンターレの担当者は「チームに震災を知らない世代が増えていくなかで、継続的に考える機会にしたい」と意義を話す。フロンターレは震災直後の2011年4月、陸前高田市にサッカーボールや学習道具を届け、その後も交流が続く。

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