第105回全国高校野球選手権記念福井大会最終日は7月29日、福井市の福井県営球場で北陸―福井商業の決勝を行う。今春の選抜高校野球大会に出場した北陸は2016年以来7年ぶり4度目、福井商業は13年以来10年ぶり23度目の夏の甲子園出場を狙う。
両校が決勝で顔を合わせるのは、北陸が24年ぶりの夏の甲子園出場を果たした16年以来。
両チームとも準決勝で相手の好投手を攻め立て、接戦を勝ち上がってきた。第4シードの北陸は3試合中2試合で逆転勝ちし、ここ一番での集中力が光る。第2シードの福井商は犠打を絡め、確実に得点圏へ走者を進める堅実な試合運びで勝ち上がってきた。
現チームは北信越大会と県大会で3度対戦。昨秋の北信越大会準決勝では北陸が接戦を制し、昨秋と今春の県大会ではともに準決勝で福井商業が勝利を収めている。
⇒【トーナメント表】夏の福井大会の勝ち上がり
7月29日決勝【福井県営】
北陸-福井商業(午前10時) ※ベンチは左が一塁側
⇒7月29日に決勝戦、勝敗の鍵は?
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【準決勝】北陸vs丹生、福井商業vs福井工大福井をプレーバック
⇒北陸が土壇場で逆転「奇跡に近い」
⇒守り切った福井商業、野手奮闘に投手が応えた