夏休み中の保護者の負担を軽減 仙台市が児童館で弁当を提供するモデル事業

夏休み中の保護者の負担を減らそうと、仙台市で児童館を利用する子どもたちに弁当を提供するモデル事業が行われています。

28日、宮城野児童館には仙台市の社会福祉法人が作った弁当11食が届けられました。

仙台市の児童館や児童クラブでは、学校の休校日は家庭から弁当を持参することになっていて、夏休みは負担が大きいとの声が保護者から上がっていました。

これを受け、仙台市は21日から4つの児童館で希望者に日替わり弁当を提供するモデル事業を開始しました。平日限定で1食480円です。

児童「とってもおいしかったです。全部食べた」「ごはんがおいしかったです」

宮城野児童館小林晃館長「朝お忙しい方もいらっしゃると思いますので、1つの選択肢として助かるんじゃないかなと思います」

弁当の提供は8月24日まで行われ、事業化に向けた課題を把握することにしています。

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