29日に広島市で国際平和シンポジウム 国内外の有識者が「核兵器廃絶への道」議論

29日に広島市内で核兵器廃絶について考えるシンポジウムが開かれます。参加するパネリストらが前日の28日に原爆資料館を見学しました。

平和公園を訪れたのは核兵器禁止条約が採択された2017年に国連交渉会議で議長を務めたエレイン・ホワイトさんら6人です。

一行は慰霊碑に献花した後、原爆資料館を見学し被爆の様子を伝える資料や遺品のひとつひとつに足を止め熱心に質問していました。

元コスタリカ政府ジュネーブ代表部大使 エレイン・ホワイトさん「(政界や経済界の)リーダーたちは生涯のうち1度でもここにきて被爆の実相を見るべきだと思う」

29日に中区の広島国際会議場で開かれる国際平和シンポジウムは国内外の有識者らが顔をそろえ「核兵器廃絶への道」というテーマで議論します。

© 広島ホームテレビ