鈴木愛と宮澤美咲が首位ターン 8連続バーディの小祝さくら1打差

鈴木愛が11アンダー首位タイで決勝へ(撮影/大澤進二)

◇国内女子◇楽天スーパーレディース 2日目(28日)◇東急グランドオークGC(兵庫県)◇6636yd(パー72)◇晴れ(観衆1413人)

雷雲接近による午後3時49分から1時間34分の中断を経て、第2ラウンドが完了した。4位から出た鈴木愛が「66」で回り、レギュラーツアー初勝利を狙う宮澤美咲をとらえて通算11アンダーの首位で並んだ。

2021年大会を制した吉田優利が2日間続けて「67」をマークして通算10アンダー。「64」の桑木志帆、前半4番(パー5)から8連続バーディを決めるなど「63」をマークした小祝さくらとともに3位で大会を折り返した。

首位に2打差の9アンダー6位にサイ・ペイイン(台湾)とイ・ミニョン(韓国)。櫻井心那と鶴岡果恋が8アンダーの8位で続いた。

宮澤と同じ首位から出た菅沼菜々は2バーディ、2ボギー「72」とスコアを伸ばせず7アンダーのまま10位に後退した。

メルセデスランキングでフィールド最上位(3位)の岩井明愛は6アンダーの19位。楽天と所属契約を結ぶ稲見萌寧は4アンダー38位で決勝ラウンドに進んだ。

<上位陣の成績>
1T/-11/鈴木愛、宮澤美咲
3T/-10/吉田優利、桑木志帆、小祝さくら
6T/-9/サイ・ペイイン、イ・ミニョン
8T/-8/櫻井心那、鶴岡果恋
10T/-7/若林舞衣子、佐久間朱莉、菅沼菜々、葭葉ルミ、川岸史果ほか

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